2018-01-01から1年間の記事一覧

初めて株を買った。損した。

2018/10/16 前々から業界・市場のことを知っておきたいっていうことや、知り合いから株をやったほうがいいよとの話を聞いていたので、株に関する情報収集をしていた。 そして、ネットで評判の良い「株式投資の学校」という本と2018年度版 秋の四季報買って一…

ロゼッタストーン

第6週 第1日(月) 1799年、ナポレオンが率いるフランス軍の兵士が、エジプトのアレクサンドリア近郊で砂に埋れた不思議な黒い石を発見した。 その石には、三種類の古代文字が刻まれていた。 最初に刻まれていたのはギリシャ文字だ。 その内容から学者たちは、…

サラ

第5週 第7日(日) サラは、アブラハムの妻で、ユダヤ民族の祖であう。 サラは大変美しい女性だったので、飢饉が起きて皿とアブラハムがエジプトに逃れた時アブラハムは、その美しさ油自分たちに危害が及ぶのではないかと恐れた。 ファラオが自分を殺して皿を…

プラトンの洞窟の比喩

第5週 第6日(土) 「人間は、地下にある洞窟のような場所に住んでいると考えればいい。 その洞窟は、入り口の奥行きが長く、そこから光が洞窟の幅いっぱいに置くまで差し込んでいる。 そこに住む人々は子供の頃から足と首を縛られて固定されており、縛られて…

楽器と楽団

第5週 第5日(金) 西洋の芸術音楽、つまりクラシック音楽の多くを特徴づけるのは、音楽の数ある技術的側面よりも、特定の楽器の組み合わせから生まれる音である。 人間の声を覗いて、楽器には5つの種類がある。 弦楽器、管楽器、打楽器、鍵盤楽器、そして20世…

ブラックホール

第5週 第4日(木) ブラックホールは巨大な星が死ぬ時に生まれることがある。 最後を迎えた星は、内部に向かって崩壊して、だんだん小さくなっていき密度が大きくなっていく。 こうして収縮していき、ついには半径ゼロで密度の無限大の点になる。 この点を特異…

ハギア・ソフィア

第5週 第3日(水) ハギア・ソフィアは、コンスタンティノープル(現イスタンブール)でピザンツ帝国皇帝ユスティニアヌス一世の直々の命令により、キリスト教の大聖堂として建設された建物である。 ハギア・ソフィアを建築したのは、建築家ではなく数学者であっ…

ホメロス

第5週 第2日(火) ホメロスの「イリアス」と「オデュッセイア」で語られる物語の影響は今も残っている。 コンピュータのマルウェアの「トロイの木馬」や、アメリカの漫画「X-MEN」の登場人物サイクロップスから、弱点を意味するアキレス腱、誘惑を意味するセ…

ユリウス・カエサル

第5週 第1日(月) ユリウス・カエサル(紀元前100~前44)は、全1世紀に現在のフランス、ベルギーおよびドイツ西部を征服して頭角を表したローマの将軍である。 カエサルの高まる人気に、ポンペイウスを中心とするローマ元老院は脅威を感じ、カエサルに軍隊を解…

アブラハム・イサク・ヤコブ

第4週 第7日(日) アブラハムは、一神教の開祖と考えられている人物だ。 その息子イサク(サラとの子)とイシュマエル(ハガルとの子)およびその子孫は、前者がユダヤ教、後者がイスラム教を開いたとされている。 聖書の創世記によると、アブラハムは若い頃~当時…

イデア

第4週 第6日(土) この世にある美しいものを全て思い浮かべてみよう。 共通点はあるのだろうか??それらがどれも美しいのはなぜだろう?? プラトンによると、美のイデアというものがあり、美しいものはどれも、この美のイデアと何らかの関係があるというの…

中世/初期教会音楽

第4週 第5日(金) 譜面に書かれた音楽として現在知られている最古のものは、中世(400年代~1400年代)に作られた楽曲である。 単旋聖歌(別名:グレゴリオ聖歌)という、口で旋律を歌う形式のもので、カトリックのミサで修道士によって用いられた。 ミサとは、キリ…

温室効果

第4週 第4日(木) 「温室効果」という言葉は、2つの異なる科学現象を指すのに使われる。 一つは、大気中に含まれる水蒸気、二酸化炭素、メタンなどの気体が、熱を宇宙空間へと逃がすことを防ぐ、自然な作用である。 このメカニズムによって、地表付近の平均…

ミロのヴィーナス

第4週 第3日(水) 史上最も有名な彫刻のひとつ「ミロのヴィーナス」は1820年にギリシャのメロス島(別名ミロ島)で地元の農民が発見したことから、その名がついた。 発見後はトルコの役人に没収された後、フランスの海軍将校に売却された。 1821年に国王ルイ1…

失楽園

第4週 第2日(火) ジョン・ミルトンの叙事詩「失楽園」(1667年)は、人類の無垢からの堕落という、聖書の創世記で語られている話を膨らませた壮大な物語である。 ミルトンの最高傑作にして、英語で書かれた最高の*1とされており、西洋文学を代表する作品であ…

アレクサンドロス大王

第4週 第1日(月) アレクサンドロス大王(紀元前356~323)は、ギリシャ北部の山間部にあるマケドニア王国でうまれ、アテネの哲学者アリストテレスから教育を受けた。 父王フィリッポス2世はマケドニアの粒度を広げ、アテネなど古代ギリシャの都市国家の大半…

プラトン

第3週 第6日(土) プラトン(紀元前427~前347)は、紀元前5世紀のアテネで裕福な家庭に生まれた。 彼のような立場の若いアテネ市民は政治家への道を進むのが当然とされていたが、プラトンは師ソクラテスと同じ道を選んで哲学者になった。 プラトンの哲学的著…

和声(ハーモニー)

第3週 第5日 旋律が音楽の出発点だとすれば、その旋律に色を付けるのが和声(ハーモニー)である。 和声とは、2つ以上の異なる高さの音を同時に響かせたものだが、和声の仕組みは奥が深く、音楽理論化の中には、その解明に研究者人生の大半を当てるものも多…

太陽系

第3週 第4日(木) 誰もがかつて小学校で、太陽系は太陽と9つの惑星と、それぞれの惑星を回る構成されると教わっただろう。 だが、話はそれほど簡単ではない そもそも、惑星がいくつあるのか、誰にも実際のところはわからない。 惑星の明確な科学的な定義が…

パルテノン神殿

第3週 第3日(水) パルテノン神殿は、有名な政治家ペリクレスの名により、ペルシア軍に対するギリシャ軍の勝利を記念するため紀元前447年から前432年に建設された。 アテネのアクロポリスにあった旧神殿跡に建てられ、アテネの守護神アテネ・パルテノスが祭…

ハーレム・ルネサンス

第3週 第2日(火) ハーレム・ルネサンスとは1920年代から1930年代初頭にかけて、ニューヨーク市のハーレム地区で花開いたアフリカ系アメリカ人の文学・芸術運動のことで、当初ニュー・ネグロ・ムーブメント呼ばれていた。 ハーレム・ルネサンスの基礎の多く…

スパルタ対アテネ

第3週 第1日(月) スパルタは、ギリシャ南部の険しい山中にある小都市で、古代世界で最も恐れられた軍隊を擁していた。 スパルタの兵士は、生まれたときから血を吐くような訓練で鍛えられていた。 だから、古代ギリシャの都市国家どうしがほぼ絶え間なく血…

ノア

第2週 第7日(日) ノアは、聖書の創世記にある洪水物語の主要人物である。 この物語では、神が自ら創造した世界で人間たちが罪を重ねていることに腹を立てた。 そして人間を作ったことを後悔し、地上から人間を滅亡させようとした時、ノアの存在に気づいた…

ソクラテス

第2週 第6日(土) ソクラテス(紀元前470~前399)は、西洋哲学の創始者だと広く考えられているが、著作は何も書き残していない。 ゆえに、ソクラテスについては、他の人々が書いたことから間接的に知ることしかできない。 ソクラテスは、自分には知っているも…

旋律

第2週 第5日(金) 旋律は、メロディと呼ばれることも多く、音楽の要素と聞いて真っ先に思い浮かぶものだろう。 旋律は、一つまたは複数の楽器で演奏され、和声(ハーモニー)とリズムと並んで、音楽の三要素の一つと考えられている。 なんか色々説明があった…

エラストテネス~地球の大きさってどうやって測るかしってる??~

第2週 第4日(木) 古代ギリシャの学者たちの多くは世界は丸いと思っていた。 どれくらいの大きさかは誰にもわからなかったが、前3世紀になるとアレクサンドリア図書館の館長エラトステネスが地球の大きさを測る独創的な方法を思いついた。 エラトステネス…

ネフェルトイティの胸像

第2週 第3日(水) ネフェルトイティの胸像はエジプト美術の中でも非常に有名な作品の一つであり、1912年にドイツ人考古学者ルートヴィヒ・ボルハルトによって、現エジプトの町アマルナ近郊で発見された。 ネフェルトイティは、エジプトを紀元前1353年から前…

アーネスト・ヘミングウェイ

第2週 第2日(火) 20世紀の主なアメリカ人作家の中で、アーネスト・ヘミングウェイ(1899~1961)ほど人々に影響を与え模倣されたものはいないだろう。 それと同時に彼ほど多くの人から非難された人もいないだろう。 ヘミングウェイはイリノイ州オークパークで…

ハンムラビ法典

第2週 第1日(月) ハンムラビは、現在のイラクにあった古代文明バビロニアの王である。 なぜハンムラビが有名であるかというと、史上初めて法律を制定した人物であるからである。 ハンムラビは現存する史上最古級の成分法を発布し、国民が守るべき規則と、…

トーラー

第1週 第7日 トーラーとはヘブライ語の聖書の冒頭にある5つの書、いわゆるモーセ5書を指す名称である。 キリスト教徒は、この5書の他のユダヤ教文書を加えたものを旧約聖書と読んでいる。 トーラーという言葉は香典の他数点の文書で伝えられている膨大な…