2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

リモートサーバにjupyter notebook環境を構築する

pythonを使ってデータ分析する際jupyter notebookがほんとに便利 jupyter.org 普段はローカルPCにたてて色々なことをするが、メモリ容量が足りず落ちることが頻繁に発生したので、aws上のリモートサーバにjupyer notebookのリモートサーバ環境を構築する。 p…

論理学

第9週 第6日(土) 論理学とは、形式として有効な論証についての学問だ。 論証は、前提となる複数の文と結論を述べる一つの文で構成される。 ソクラテスは人間である ソクラテスが人間であるならば、ソクラテスはいずれ死ぬ ゆえにソクラテスはいずれ死ぬ これ…

アントニア・ヴィヴァルディ

第9週 第5日(金) ヴェネツィアのバイオリン奏者の子として生まれたアントニア・ヴィヴァルディ(1678~1741)は、幼い頃から病弱で、1703年に聖職者の道に進んだ。 その後すく、ヴェネティアにあった女子孤児院のひとつピエタ養育院で住み込みのバイオリン教師…

メンデルの遺伝学説

第9週 第4日(木) チェコの修道士グレゴール・メンデル(1822~1884)がエンドウマメの実験を始めた19世紀半ばには、遺伝については次の2つの学説が主流だった。 一つは、両親の特徴がどちらも同じように混ぜ合わされて子供ができるという説。 もう一つは、子供…

ルネサンス美術

第9週 第3日(水) ルネサンスと呼ばれる時代は、中世の次、近代の前に当たる。 ルネサンスという言葉は、ラテン語で「再生する」という意味のレナースケレを語源とし、古代ギリシャ・ローマ文化の再生を意味している。 ルネサンス期の芸術家や知識人は、中世…

ガブリエル・ガルシア=マルケス

第9週 第2日(火) コロンビアの作家ガブリエル・ガルシア=マルケスは、おそらく他の誰よりも20世紀に世界の目をラテン・アメリカ文学へ向けさせるのに貢献した人物だろう。 かれは長編小説と短編小説で、自分の生まれ育った大陸の歴史とそこに住む人々を、現…

カール大帝

第9週 第1日(月) カール大帝は、現在のドイツにあった王国の君主で、8世紀に、かつて西ローマ帝国領だった地域の多くを初めて再統合して巨大なヨーロッパ帝国を築いた。 皇帝載冠の時点でカール大帝の帝国領は、現在のフランス、ベルギー、オランダ、スイス…

モーセ

第8週 第7日(日) モーセは、ユダヤ教の歴史の中で最も重要な聖書中の人物の一人だと広く考えられている。 モーセの物語の主要な部分は、出エジプト記で語られる。 アブラハムの息子であるヘブライ人は、飢饉のときイスラエルを離れエジプトに定住した。 ヤコ…

質料と形相

第8週 第6日(土) アリストテレスの質量と形相に関する理論は、彼の哲学思想のうち最も重要で最も影響を残したものの一つだ。 しかし、わかりにくい説であったため、正しく理解されないことも多い。 端的に言えば、この節は近代科学がまだ成立していない時代…

形式(音楽)

第8週 第5日(金) 「形式」という語は、クラシック音楽で使う場合、ある楽曲を作曲する際のガイドとなる構成-かなりの数の作品に共通する一連の特徴-を指す。 形式には主要なものがいくつかあり、それぞれの楽章や主題部の分け方が違っている。 言ってみれば…

プラシーボ効果

第8週 第4日(木) プラシーボ(偽薬)効果とは、医学的には効き目のない治療で患者にプラスの影響が出ることを言う。 病人に生理食塩水を注射したり、砂糖の錠剤を与えると、薬効はないのに気分がよくなることが多い。 とりわけ、偏頭痛や腰痛、抑うつ症状など…