論理学

第9週 第6日(土)

論理学とは、形式として有効な論証についての学問だ。

論証は、前提となる複数の文と結論を述べる一つの文で構成される。

ソクラテスは人間である ソクラテスが人間であるならば、ソクラテスはいずれ死ぬ ゆえにソクラテスはいずれ死ぬ

これが有効な論証の例である。

有効な論証とは、前提が正しければ結論も必然的に正しくなる論証のことだ。

論証が有効なのは、その「格」つまり構造が有効だからだ。

「かつ」「または」「ある・・・」「いかなる・・・も」などの言葉を論理語という。

論理学は、どの論証の格が有効か調べる学問だ。

また論理学では「ならば」と「かつ」といった異なる論理語の関係や、そうした論理語が有効な論証を形作る際の役割も探る。


一見結びつかないようななにかを結論付けるために使われるものが論理学という認識で合ってるかな?

国語の授業みたい。

これが哲学というのは、結論だけ聞くと疑いたくなるようなことも、こうやって結論を導く必要があるなのかな。