アリストテレス

第6週 第6日(土)

「人はみな生まれながらに知ることを欲する」 -- アリストテレス形而上学

アリストテレス(紀元前384~前332)が哲学と西洋文化全般に与えた影響は、誇張しようのないほど大きいものだ。

ギリシャの北にあるマケドニアで生まれたアリストテレスは、アテネに移ってプラトンの学園アカデメイアで学んだ。

プラトンの死後は、自身の学園リュケイオンを開いた。

アリストテレスは、哲学は正確な順序で学ばなくてはならないと考えていた。

なぜなら、論理はこの世界についての諸々の事実が互いにどのように結びついているかを説明するからである。

アリストテレスは、論理的に有効な議論である三段論法を発展させた。

その有名な三段論法が下記である。

すべての人間はいずれ死ぬ。 ソクラテスは人間である。 ゆえにソクラテスはいずれ死ぬ


有名な哲学者は他の学問でも有名で、色々なことに貢献していたのだなと。

頭のいい人はどの分野でも活躍できるという好例なのかなと。

だとすると、自分もビックになるならまず一分野でビックにならねば。