ガブリエル・ガルシア=マルケス

第9週 第2日(火)

コロンビアの作家ガブリエル・ガルシア=マルケスは、おそらく他の誰よりも20世紀に世界の目をラテン・アメリカ文学へ向けさせるのに貢献した人物だろう。

かれは長編小説と短編小説で、自分の生まれ育った大陸の歴史とそこに住む人々を、現実の出来事に幻想と神話を隅々まで織り交ぜたレンズを通して描いた。

ガルシア=マルケスの作品には、魔術的リアリズムと呼ばれるジャンルを代表するものが多い。

その特徴は、きわめてリアリズム的な描写に、中心的要素として幻想的・超自然的な事柄を結びつけていることだ。

例えば「百年の孤独」では、マコンドで激しい暴風雨が五年も続き、登場人物が死ぬと空から黄色い花が降り注ぎ、豚のしっぽをはやした赤ん坊が生まれる。

魔術的リアリズムの世界では、こうした出来事の大半は当たり前のこととして受け取られ、登場人物は、こうしたことを目撃しても、何も言わないし驚きもしない。

ガルシア=マルケスは1982年にノーベル文学賞を受賞した。


ふーむ。。。

あまり、どうすごい人なのか伝わってこなかった。。。

ふつうのアメリカとラテン・アメリカとかそのあたりの意味を自分がわかっていないからかな??