パリのノートルダム大聖堂
第8週 第3日(水)
ゴシック様式のノートルダム大聖堂は、パリの中心部を流れるセーヌ川の中洲シテ島の東端にある。
大聖堂が経っている場所には、かつて古代ローマのユピテル神殿があり、528年、神殿に変えてキリスト教の教会が作られた。
その後、モーリス・ド・シュリー司教は、大改修されたばかりのサン=ドニ修道院聖堂の壮麗さに触発され、この古い教会を取り壊して、もっと立派なものを作ろうと決心した。
新たな大聖堂の建設は1163年に始まり、14世紀初めまで続いた。
ゴシック様式の大聖堂の例に漏れず、ノートルダム大聖堂のファサード(正面)は三層構造をなしている。
この3つの層の上に二本の塔が立っていて、この二本はガーゴイルの回廊で繋がれている。
この大聖堂には豊かな歴史がある。
1185年、カエサレアのヘラクリウスという人物はこの場所から第三回十字軍宣言をした。
1431年には、イングランド王ヘンリー六世の載冠式や、1804年にはナポレオン・ボナパルト載冠式が実施された。
フランス革命のときは、大聖堂は当初「理性の殿堂」と解明され、さらに「最高存在の神殿」と改められた。
1970年には、ここでシャルル・ド・ゴールの葬儀が営まれた。
ノートルダム大聖堂の写真を見たときに一番最初に思い出したのは、AbemaTVの7.2時間の番組内で、草彅くんと吾郎ちゃんが登っていた場所だということ。
つよぽんがガーゴイルを見たくて登ったというのが印象的で、自分も一度行ってみたいなと思っていた。
パリに行く機会があればぜひ。