ハギア・ソフィア

第5週 第3日(水)

ハギア・ソフィアは、コンスタンティノープル(現イスタンブール)でピザンツ帝国皇帝ユスティニアヌス一世の直々の命令により、キリスト教の大聖堂として建設された建物である。

ハギア・ソフィアを建築したのは、建築家ではなく数学者であったミレトスのイシドロストとトラレスのアンテミオスで、532年から537年の間に建設された。

ギリシャ語で「聖なる知恵の教会」を意味するハギア・ソフィアは、長年に渡って地震により大きな被害を受けてきた。

もともとはビザンツ皇帝の個人用協会だったが、1453年にオスマン帝国コンスタンティノープルを攻略したあとは、モスクに作り変えられた。

イスラム教では肖像画は禁じられているので、聖像を描いたモザイク画はすべて漆喰で上塗りされた。

1993年にユネスコは、ハギア・ソフィアを世界で最も危機にさらされている史跡リストに掲載した。

以来、建築の基礎部分は補強され、かつてのモザイク画からは漆喰が次々と取り除かれている。


ハギア・ソフィアはトルコの世界遺産

関係ないけど、花澤香菜の写真集の場所がトルコなので、一度行ってみたい。

なので、そのときはハギア・ソフィアも。