ネフェルトイティの胸像

第2週 第3日(水)

ネフェルトイティの胸像はエジプト美術の中でも非常に有名な作品の一つであり、1912年にドイツ人考古学者ルートヴィヒ・ボルハルトによって、現エジプトの町アマルナ近郊で発見された。

ネフェルトイティは、エジプトを紀元前1353年から前1335まで支配したファラオ、アメンヘテプ4世の最も重要な王妃だった。

ネフェルトイティの胸像は約3400年前に作られたもので、高さは約50cmありほぼ完全な状態で発見された。

胸像は、今日ではベルリンの新博物館で見ることができ、エジプト美術で最も知られている作品の一つであるだけではなく、女性美の一つの典型でもあり続けている。


胸像という言葉自体個人的にはあまり聞き慣れていなくて、人の胸より上を切り取った像のことだそうだ。

実際にネフェルトイティの胸像で検索するとどういうものかがよく分かる。

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実際に胸像を見た感想としては、色がついた胸像でもありとても美しいということがひと目でわかった。

本物の芸術というのは、先週のラスコー洞窟の壁画もそうであったが素人が見てもすごいと思うものであるということを改めて感じた。